はじめてのギター~For begginers 第25回 ギターでパワーコードを弾いてみよう

はじめてのギター~For begginers
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ギターのパワーコードとは、3度抜き(Omit3)のコードです。

エレクトリックギターにて用いられることが多いかもしれません。

特にディストーションサウンドには必要不可欠のコードと言えるでしょう。

ここではギターのパワーコード(Omit3)について紹介していきます。


ギターのパワーコードとは?

ギターのパワーコードとは、1度と5度と8度で構成されるコードです。

英語では「Omit3 Chord」と呼ばれます。

ルート音の1度と5度の2音だけのパターンもありますが、以下の譜面では3つの音で記載している点はご了承ください。

譜面では「G」ですが、縦にフレットを移動していくと他のコードも演奏可能です。

フレット
※6弦がルート音
コード名
0フレット E(omit3)
1フレット F(omit3)
2フレット F#(omit3)
またはG♭(omit3)
3フレット G(omit3)
4フレット A♭(omit3)
またはG#(omit3)
5フレット A(omit3)
6フレット B♭(omit3)
またはA#(omit3)
7フレット B(omit3)
8フレット C(omit3)
9フレット C#(omit3)
またはD♭(omit3)
10フレット D(omit3)

 

こちらも譜面は「C」ですが、縦にフレットを移動していくと他のコードにも対応できます。

フレット
※5弦がルート音
コード名
0フレット A(omit3)
1フレット B♭(omit3)
またはA#(omit3)
2フレット B(omit3)
3フレット C(omit3)
4フレット C#(omit3)
またはD♭(omit3)
5フレット D(omit3)
6フレット E♭(omit3)
またはD#(omit3)
7フレット E(omit3)
8フレット F(omit3)
9フレット F#(omit3)
またはG♭(omit3)
10フレット G(omit3)

 

ギターのパワーコードはメジャー?マイナー?どっち?

ギターのパワーコードは、長調と短調を区別する「3度の音」が含まれていません。

そのため、メジャーコードでもあり、マイナーコードでもあると言えるでしょう。

次のパターンもパワーコードとして解釈することも可能です。

画像を拡大したい方はパソコンの場合⇒画像を新しいタブで開く
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12小節のブルースコード進行も、パワーコードの応用ではないかと思われます。

ギターのパワーコードは左手ミュートがカギ!

ギターのパワーコードを弾く際に大切なことは、左手のミュートです。

弦を3本だけ弾くのもアリといえばアリかもしれませんが、特にロックの場合にはあまりおすすめできません。

やはりジャカジャ~ン♪と勢いよく華麗に弾きたいものです。

そのためにも押さえている他の弦をミュートすることがカギとなります。

人差し指で軽く触れるのがコツです。

形としてはバレーコードに近いとも言えます。

まとめ

ここまで、ギターのパワーコードについて紹介してきました。

パワーコードはエレクトリックギターだけでなく、アコースティックギターにも応用可能なコードです。

私は弾き語りだから関係ない…とは言わずに、この機会にマスターしちゃいましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

サイト内の楽譜は、すべて私自身がMuse Scoreにて作成したものです。

楽譜および記事の無断転載を禁じます。

アイキャッチ画像の提供元 photo AC
https://www.photo-ac.com/

 

楽曲の視聴は「Cat Guitar Channel」より可能です。

演奏情報はCat Guitar Channel 演奏情報にて確認してください。

 
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