はじめてのギター~For begginers 第27回 ギターの9thコードの押さえ方①7th+9th

はじめてのギター~For begginers
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ギターの9thコードとは、9度の音が加わったコードの名称です。

Cであればレ(D)の音がプラスされたコードが該当します。

ギターの開放弦を絡めたコードの場合、知らず知らずのうちに9thの音が含まれるケースも。

ここでは、代表的な9thコードのセブンス9thを紹介します。


ギターの9thコードの押さえ方~E7(9)

まずはE7(9)です。

譜面にはE7(9)と表記されることがほとんどかと思われます。

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コードの構成音は、E(1st)とG#(3rd)、B(5th)とD(7th)とF#(9th)です。

ギターですべての音を出すのは難しい場合があるため、ギターのコードでは5thの音を抜く(Omit)パターンが見受けられます。

E7(9)で使われやすいのは、5弦7フレットから始まるコードフォームです。

1弦を押さえるパターンと、1弦を押さえずにミュートするパターンが存在します。

楽曲やフレーズに応じて使い分けると良いでしょう。

6弦の開放弦や12フレットから始まるコードフォームもあえて記しておきました。

ギターの9thコードの押さえ方~A7(9)

続いてA7(9)です。

E7(9)のコードフォームを縦に移動することでA7(9)に切り替わります。

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コードの構成音は、A(1st)とC#(3rd)、E(5th)とG(7th)とB(9th)です。

A7(9)の場合には、6弦から始まるコードフォームも覚えておくと役立ちます。

楽曲やフレーズごとに、5弦スタートのコードフォームと使い分けてみましょう。

まとめ

ここまで、代表的な9thコードのセブンス9thを紹介してきました。

セブンス9thコードは、ブルースやファンクの他にもポップスやジャズやロックに登場するコードです。

覚えておくと演奏の幅が広がるのは間違いありません。

着実にマスターしておきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

サイト内の楽譜は、すべて私自身がMuse Scoreにて作成したものです。

楽譜および記事の無断転載を禁じます。

アイキャッチ画像の提供元 photo AC
https://www.photo-ac.com/

 

楽曲の視聴は「Cat Guitar Channel」より可能です。

演奏情報はCat Guitar Channel 演奏情報にて確認してください。

 
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