化学調味料を使っていない食品を探すのは、非常に難しい。本当に難しい。

化学調味料不使用を探すのは困難である。
うま味調味料忌避の流れ

化学調味料を使っていない食品を探すのは、非常に難しい。本当に難しい。

なんなら加工食品などのパッケージ裏に表記されている、成分表示表を見てみると良い。

もっとも、そんなとこいちいち見ねぇ～よ！と言う人も相応に存在するだろう。

そんなところを見るなんて「変わってますね」とか言われるのがオチだ。
ははは。

さて、化学調味料である。

基本的には昆布や鰹節の出汁に含まれる、グルタミン酸が主な成分だ。
それ故に「うま味」調味料とも呼ばれる。

使っているか？否か？はわかる人はすぐにわかる。
ちなみに私はわからない。いやホントに。

とあるお店で「これすごく美味しい！」と、複数回リピートした料理があった。

ある時、調理中に化学調味料を使用しているのを、肉眼で確認してしまった。
あ、私の味覚はその程度なんだな…と。

とはいえ、外食メニューの大半に使われているだろう。
特にファストフードは適度に使用しているはずだ。

もし化学調味料を使っていない料理を食べた際、「物足りない」「味が薄い」と感じるだろう。
それだけ化学調味料が浸透している証左である。

化学調味料を使わない方法は、自分で調理することだ。
だしの素やめんつゆ、顆粒コンソメなどは使わない。

砂糖と塩、醤油と味噌、みりんと料理酒あたりで味を整えるとよろしい。

味噌やみりん、料理酒には化学調味料含有のものも少なくない。
購入前に成分表示表をチェックしよう。
塩は天然塩が良いだろう。風味が異なる。

もうこの段階で「なんか大変そう…」となるかもしれない。
そこまでの時間と手間をかけたくない…かもしれない。

そのあたりを踏まえると、化学調味料というものは、簡単にそこそこの風味が作れる優れものなのである。

基本的に私は使わないけど、冷凍食品などには入っているからなぁ…難しいところだ。

 
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