私たちはセルフレジやタッチパネルなどにどのように対応するのか?が問われている

飲食に関する話題~Talk about eating and drinking
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スーパーマーケットやコンビニエンスストアでは、セルフレジが導入されている店舗が多い。

元々は人手不足の解消が目的なんだけど、いつの間にか人件費削減がメインの目的のようにすり替えられてしまっている。

飲食店もタッチパネルの導入など、店員に注文を口頭で告げるパターンが減少しつつある。
変わりゆく世の中で、どのように対応するのか?が問われていると思う。

あるときセルフレジに関する記事のコメント欄を眺めていたら、「雇用を守るためにセルフレジは使わない」というコメントを複数見かけた。

ふと、これに似た話を思い出してしまった。

以前、とある人から、ゴミのポイ捨てをする理由を聞いたことがある。
ゴミを路上に捨てるのはゴミを拾う人の仕事を与えるため、とのことだった。
むしろ雇用を捻出しているのだから感謝しろ!と言わんばかりであった。

あまりにも呆然としてしまったので、何も言うことができなかったことを記憶している。

そもそもゴミ拾いはボランティアが多い印象だ。
役所関連でそういう仕事があるかもしれないけど、ゴミ拾いがメインではないのは確かである。
何らかの作業のついでに清掃もしましょうね、というニュアンスに過ぎない。

集めるゴミが少なくなればなるほど、その人たちの作業時間は短くなるのだ。
手間が省けると言ったほうがわかりやすいだろうか。

つまり、ゴミのポイ捨てをしないでくれたほうが、他の作業に時間を使うことができるのだ。
そのほうが効率が良いと思うが、いかがだろうか。

自身がセルフレジを使わない理由に雇用云々を出すことは、大きく、かなり、ものすごく間違っている。

そもそもセルフレジの導入のきっかけは、人手不足だ。
レジ担当などの従業員が集まらない地域もあるため、セルフレジで解消しましょうよ、ということなのだ。

雇用を捻出したいのであれば、その人自身が起業すればいい。
起業して従業員として雇用すれば解決するだろう。

それにスーパーやコンビニは外資系が大半である。
もしくは外資の株主が力を持っているはずだ。

「従業員を減らしてもっと配当金をください」
そう言われたらリストラを断行せざるを得ないのだ。

「雇用を守るためにセルフレジは使わない」という発言が、いかに馬鹿げたことか。
そんな単純なものではない。

もっともらしいことを言っているようで、実際には何も言っていない例である。

レジの担当からはずれれば、品出しなどの業務をこなせる。
他の人と交代しながら休憩することもできる。

やることは他にもあるのだ。アナタが心配する必要はどこにもない。

「私はセルフレジは使いたくない」それでいいんだよ。
あとは黙っていればいい。
余計なことを言わないほうが賢く見えるんだぜ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

サイト内の楽譜は、すべて私自身がMuse Scoreにて作成したものです。

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アイキャッチ画像の提供元 photo AC
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