第5回ではマイナー(短調)のコード進行の一例として、EmとAm、GとB7を取り上げます。
Emは第2回、Amは第3回と第4回、Gは第2回目から第4回目にて紹介しているため、実質的にはB7を覚えればOkです。
EmとGの関係は、G=長調 Em=短調。五線譜ではファ(F)の位置に#(シャープ)が付く調(キー)となります。
EmとGの関係とは?
EmとGの関係は、CとAmと同様です。
Em=短調
五線譜ではファ(F)の位置に#(シャープ)が付く調(キー)となります。
スマホの場合⇒スワイプ
Em(イーマイナー)で使うのは指2本のみ
Emで押さえるのは2ヶ所のみ。
あとは開放弦を鳴らすだけなので、初めてギターに触れた方でも弾くことが可能なコードと言えるでしょう。
5弦2フレット⇒中指
4弦2フレット⇒薬指
3弦開放
2弦開放
1弦開放
Am(エーマイナー)
5弦開放
4弦2フレット⇒中指
3弦2フレット⇒薬指
2弦1フレット⇒人差し指
1弦開放
Gは2種類
パターン①
5弦2フレット⇒人差し指
4弦開放
3弦開放
2弦3フレット⇒薬指
1弦3フレット⇒小指
パターン②
5弦2フレット⇒中指
4弦開放
3弦開放
2弦開放
1弦3フレット⇒小指
B7(ビーセブン)
B7は、Bの和音に(シ、レ#、ファ#)に7thのラ(A)の音が加わったコードです。
4弦1フレット⇒人差し指
3弦2フレット⇒薬指
2弦開放
1弦2フレット⇒小指
ちょっと押さえにくいかもしれませんが、それぞれの指が隣の弦に触れないように押さえてみてください。
ニュアンスとしては指を”立てる”感じです。
とはいえ、実際にすべての指を立てた状態で押さえるのは人体の構造上、不可能だったりもします。
そのため、あくまでも指を立てる「感じ」です。
なんだか気合いだ~!熱くなれよ!みたいな精神論のようですが。
まとめ
さてここまでで、G、Em、C、D、Am、Dm7、Dm、E、B7と9つのコードを覚えたことになります。
というわけで、第6回はこれまで紹介したコードのおさらいと、簡単なコード進行での弾き語りをしてみましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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