おそらく立ち食いそばのお店でしか見かけないのがコロッケそばである。

コロッケそばって不思議なメニューだよな。

おそらく立ち食いそばのお店でしか見かけないのがコロッケそばである。
天ぷらとはまた別のメニューだったりもする。

使われているコロッケは、じゃがいもがメインのコロッケだ。
じゃがいもと少しの刻み野菜が含まれているタイプかなと。
もしかしたらひき肉も入っているかもしれない。

カニクリームやエビクリームのコロッケは見かけない。
チーズコロッケでもないし、コーンも入っていない。
一般的にイメージしやすいタイプのコロッケである。

で、どう食べるのか？
そばつゆに浸して食べるパターンと、浸さずに食べるパターンのいずれかに分類されるはずだ。

そばつゆに浸すのも軽めにするか、原型をとどめないレベルまで浸すのもある。
何回かに分けて食べるのもあるかもしれない。

一口目をそばつゆに浸さずに食べる。
二口目は少しだけそばつゆに浸す。
合間にそばを食べる。
三口目は溶けかかったコロッケだ。

あとはどのタイミングでコロッケを完食するのか？
最後のそばつゆを飲み干すときだろうか。
コロッケ（だったもの）の残りが味わえる。

そばつゆとほぼ一体化したコロッケ（だったもの）は、これはこれで良いものだったりする。

ここまで記しておいてなんだけど私はコロッケそばを、それほど食べた記憶がない。

なので次に立ち食いそばのお店に訪れた際には、コロッケそばを食べてみようかと思う。
忘れていなければ。

 
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