初めてのギターは見た目と弾きやすさで決めると良いかもしれない。
私の場合は最初にフォークギター。
次にエレクトリックギターの順番だった。
フォークギター?当時はアコースティックギターのことをそう呼んだのだ。
なのでスリーフィンガーとかアルペジオとか、カーターファミリーピッキングとかを練習したのである。
アコースティックギターがフォークギターと呼ばれていた時代
アコースティックギターがフォークギターと呼ばれていた時代は、コードカッティングではなく、コードストロークと言われていた。
コードバッキングのほうがニュアンスとしては正しいかもしれないけど。
要するに、AmとかCとかのローコードを押さえて、ガチャガチャと音を出すアレだ。
力いっぱい弦を叩くように弾く人もいるらしく、ギターのボディに余計な傷が付くこともあるそうな。
おそらく泉谷しげるあたりの影響だろう。
ちなみに泉谷しげるは手首メインのコード弾きのため、生で観たときはあれでホントに弦が切れるのか?
相当な手首の強さなのだろうか?
などと考えているうちに、弦を切っていた。
やはり手首の力が強いようだ。たぶん。
ギターの弦を切らないコツ
弦を切らないコツは、柔らかいピックを使うことだ。
柔らかすぎてもピックが割れてしまうので、ほどほどの柔らかさのピックが望ましい。
私はナイロン製のピックを使用している。
減り方が滑らかなので長持ちする。
べっ甲製のピックを使ったこともあるが、1回のステージでゴッソリと削れてしまった。
弦を切りやすいのはメタルピックである。
一時期使っていたが、ステージ上で弦が切れたので、それ以降は使わなくなった。
初心者のためのエレクトリックギター
さて、初心者のためのエレクトリックギターである。
エレクトリックギターの場合はギター本体だけでなく、以下のアイテムが必要とされる。
- ピック
- シールド(ケーブル)
- ストラップ
- ギターアンプ
- エフェクター
中にはエフェクターなんて使わねぇよ!という剛の者もいる。
1950年代のサウンドを求めているならともかく、そうでなければ使ったほうが無難だろう。
ギターアンプはヘッドフォン端子が付いているほうが良い。
大音量で鳴らせるような住宅の方は限られているためだ。
アンプシミュレーターを購入するのもアリだろう。
自宅録音にも使えるので持っていると便利だ。
なので、ギター本体価格+20,000円~30,000円は、かかると想定しておいたほうが良いだろう。
ストラップはあまり安価なものだと疲れやすくなる。
シールド(ケーブル)も安価過ぎるとノイズが出やすくなるので、ライブやスタジオ練習時に困るのは確かだ。
そんなわけで、これらの合計で20,000円ほどと見ておくと良いかと思われる。
- ピック
- マルチタイプのエフェクター(ヘッドフォン端子付き)
- ストラップ
- シールド(ケーブル)
あれ?チューナーは?
マルチタイプのエフェクターなら標準装備だったりする。
なので安心していただきたい。
はじめてのギターの選び方のコツ
さて、ギターの選び方だけど、見た目と弾きやすさだ。
初心者の場合、弾きやすさはよくわからないと思われる。
ほとんどの楽器店の店員って、ギターが上手いんだよな。
試奏しても緊張するのでわからない…というのがホントのところだ。
見た目を重視すればそれで良いのではなかろうか。
平沢唯(けいおん!)みたいに「この子かわい~」って決めても良いし。
たとえそのギターがGibsonのレスポールだとしても。
まとめ
ギターは決して簡単ではないけど、弾けるようになると楽しいよ。
YouTubeとか活用すると上達のスピードが早そうだね。
各人で指の痛みを克服しつつ、ギターを楽しんでいただきたい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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