はじめてのギター~For begginers 第23回 分数コードを弾いてみよう

はじめてのギター~For begginers
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ギターのコードの中には、「分数コード」が存在します。

Cのコードであれば本来のルート音は「C」ですが、「E」や「G」などの音をベース音に指定するパターンです。

譜面には「C/E」や「ConE」と表記されます。

「スラッシュコード」や「オンコード」と呼ばれるケースも。

ここでは、分数コードについて紹介していきます。


そもそも分数コードって何ですか?

分数コードとは、ルート音ではない音が指定されたコードの名称です。

譜面では「C/E」や「ConE」と表記されます。

「オンコード」や「スラッシュコード」と呼ばれるケースも。

日本での名称と英語での名称を以下の表にまとめてみました。

日本での名称 英語での名称
分数コード fraction-chord
オンコード over chord
スラッシュコード slash chord

 

分数コードの使用例(Key-C)

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わりとありがちなコード進行にて、分数コードが用いられることが多いかもしれません。

ベース音を下降させていくことで、コードごとのつながりをスムーズにするのが目的です。

分数コードの使用例(Key-G)

こちらはKey-Gでのパターンです。

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ベーシストやピアニストがいるバンドの場合の分数コード

ベーシストやピアニストがいるバンドやユニットの場合の分数コードは、必ずしも指定通り演奏しなくとも問題ありません。

何故ならば、ベーシストやピアニストが代わりに指定されたベース音を演奏してくれるからです。

楽曲を演奏する前にベーシストやピアニストに、「ここどうする?」と確認することをおすすめします。

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まとめ

ここまで、分数コードについて紹介してきました。

分数コードを理解することで、楽曲の中のベース音の流れに気づくはずです。

あとは譜面にC/Eなどと記載されているのを見ても慌てなくなります。

え”…?これどうやって弾くの?とならぬよう、しっかりマスターしておきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

サイト内の楽譜は、すべて私自身がMuse Scoreにて作成したものです。

楽譜および記事の無断転載を禁じます。

アイキャッチ画像の提供元 photo AC
https://www.photo-ac.com/

 

楽曲の視聴は「Cat Guitar Channel」より可能です。

演奏情報はCat Guitar Channel 演奏情報にて確認してください。

 
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