m7(マイナーセブン)は、1度と短3度と5度の音に7度の音(セブンス)をプラスしたコードです。
コードAmであれば、「ラ」(A)と「ド」(C)と「ミ」(E)に「ソ」(G)を加えることで、Am7へと切り替わります。
m7はポップスはもちろんのこと、Jazzにも用いられるコードです。
ここでは、m7コードを紹介します。
Am7とDm7①
m7の組み合わせの例として、Am7とDm7を取り上げてみましょう。
1つ目のパターンは、ローコードフォームでのAm7とDm7です。
8ビートのコードストロークで弾いてみてください。
スマホの場合⇒スワイプ
比較的演奏しやすいコードフォームのため、初心者の方にも向いています。
隣の弦に指が触れないよう、注意しつつ押さえるのがコツです。
Am7とDm7②
2つ目のパターンは、バレーコードでのAm7とDm7です。
どちらも同じ5フレットのため、コードチェンジもしやすいかと思われます。
スマホの場合⇒スワイプ
Dm7のコードフォームでは6弦をミュートする形で表記していますが、実際には6弦まで押さえるバレーコードです。
6弦の音が鳴ったとしても、あまり気にしなくても良いでしょう。
Am7とDm7③
3つ目のパターンは、カッティング(ブラッシング)を含むものです。
譜面の「X」の箇所は、コードフォームのまま指をほんの少しだけ浮かせた状態でストロークします。
スマホの場合⇒スワイプ
Am7とDm7④
最後に省略形のコードフォームでのパターンを紹介します。
どちらかというと、エレクトリックギターで用いられるパターンかもしれません。
もちろんアコースティックギターで演奏してもOKです。
まったく問題ありません。
スマホの場合⇒スワイプ
まとめ
ここまで、m7(マイナーセブン)コードの演奏パターンを4つ紹介してきました。
Am7とDm7だけでなく、Em7とAm7やBm7とEm7、Gm7とCm7やC#m7とF#m7なども練習してみましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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