ギターのコードの中には、m7-5(マイナーセブンフラットファイブ)と呼ばれるコードもあります。
5度の音が半音下がる和音です。
Bm7-5ならファ#(F#)の音がファ(F)に切り替わります。
頻繁に登場するタイプのコードではありませんが、覚えておくと役に立つのは確かです。
ここでは、m7-5について紹介していきます。
m7-5が登場するパターン①Key-Am
KeyがAmの場合のm7-5が登場するパターンは、次のとおりです。
スマホの場合⇒スワイプ
KeyがAmの場合、Bm7-5⇒E7⇒Am7のコード進行で用いられます。
Am7をAmにしてもOKです。
平行四辺形に似たコードフォームと捉える方もいたりいなかったりします。
m7-5が登場するパターン②Key-Bm
続いてKeyがBmの場合のm7-5の登場パターンです。
スマホの場合⇒スワイプ
BmのKeyでは、C#m7-5が用いられます。
C#m7-5⇒F#7⇒Bm7(またはBm)の形です。
Bm7-5の平行四辺形を2フレット分移動すると、C#m7-5に切り替わると捉えてもOKです。
m7-5が登場するパターン③Key-Em
今度は平行四辺形とは異なるコードフォームのm7-5を紹介します。
スマホの場合⇒スワイプ
F#m7-5の6弦2フレットは中指で押さえるほうが良いかもしれません。
6弦2フレットを親指で押さえてもOKです。
m7-5が登場するパターン④Key-F#m
もうひとつのパターンとして、Key-F#mでのm7-5を紹介します。
スマホの場合⇒スワイプ
まとめ
ここまで、m7-5について紹介してきました。
Ⅱm7-5⇒Ⅴ7⇒Ⅰmのいわゆるツー・ファイブ進行(マイナーキー)で登場するコードです。
覚えておくと役に立つのは間違いありません。
ツー・ファイブ進行はJazzはもちろんのこと、ポップスでも用いられています。
知らず知らずのうちにツー・ファイブ進行を演奏していた…ということも珍しくありません。
たとえばDm7(Ⅱm7)⇒G7(Ⅴ7)⇒C(Ⅰ)の進行のように。
スマホの場合⇒スワイプ
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