海老の尻尾にはキトサンやカルシウム、アスタキサンチンが含まれている

飲食に関する話題~Talk about eating and drinking
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エビフライのしっぽは食べるべきか?否か?という問いを見かけた。

海老の尻尾は調理法や火の通り具合によるが、比較的食べることが多いかと思われる。

マナー的な観点から、エビフライの尻尾を残す人もいるかもしれない。

揚げ具合によっては、食べないほうが良いケースもあると聞く。

私は「どちらでも良い」と思う。

状況に応じて、それぞれが対処すれば良いだけの話だ。


海老の尻尾に含まれる主な栄養素

エビの尻尾には次の栄養素が含まれているそうな。

  • キトサン
  • カルシウム
  • アスタキサンチン

 

キトサン

キトサンはカニやエビなどの甲殻類の殻の部分に含まれる栄養素だ。

カニの甲羅といえば燗酒を注ぐ甲羅酒だろう。

ただし甲羅そのものを食べるわけではない。

キトサンを原料としたトクホ(特定保健用食品)もあるようだ。

血中コレステロールの低下を目的としたものらしい。

 

カルシウム

カルシウムは乳製品や魚介類、葉物野菜などに含まれる栄養素である。

カルシウムは特に乳製品に多く含まれる印象が強い。

中でもパルメザンチーズと、脱脂粉乳(粉)が高めの数値を表している。

カルシウムが不足するとイライラしやすくなるらしい。

カルシウムは骨や歯を作り、維持するために使われる。

特に”食べないダイエット”を選択している方には、骨粗鬆症などのリスクには注意していただきたい。

 

アスタキサンチン

アスタキサンチンはβカロテンの一種である。

βカロテンはトマトやにんじんなどの赤い色素だ。

一方、アスタキサンチンは鮭やカニ、エビなどの赤い色素である。

体内に増えすぎた活性酸素を除去する「抗酸化作用」を持つ。

誤解してほしくないのだが、活性酸素は適量であれば、むしろ身体にとって有用なのである。

ないと困るのだ。

「増えすぎた」活性酸素が問題なだけなのである。

そのあたりが誤用されているので記してみた次第。

正しい知識はお手軽には得られないのだ。

つくづく難儀である。

まとめ

海老の尻尾は食べても食べなくてもOK!

何よりも美味しく食事をするのが一番なのだ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

サイト内の楽譜は、すべて私自身がMuse Scoreにて作成したものです。

楽譜および記事の無断転載を禁じます。

アイキャッチ画像の提供元 photo AC
https://www.photo-ac.com/

 

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