第6回では、第2回から第5回までに紹介したコードのおさらいと、簡単なコード進行での弾き語りにチャレンジしてみましょう。
これまでに取り上げたのは、G、Em、C、D、Am、Dm7、Dm、E、B7と9つのコードです。
弾き語りでは、Ben E Kingの「Stand By Me」を演奏してみましょう。
まずはコードのおさらい
これまでに取り上げたのは、G、Em、C、D、Am、Dm7、Dm、E、B7と9つのコードです。
Gは2種類
パターン①
5弦2フレット⇒人差し指
4弦開放
3弦開放
2弦3フレット⇒薬指
1弦3フレット⇒小指
パターン②
5弦2フレット⇒中指
4弦開放
3弦開放
2弦開放
1弦3フレット⇒小指
Em(イーマイナー)
5弦2フレット⇒中指
4弦2フレット⇒薬指
3弦開放
2弦開放
1弦開放
Cは3種類
パターン①
5弦3フレット⇒小指
4弦2フレット⇒中指
3弦開放
2弦1フレット⇒人差し指
1弦開放
パターン②
5弦3フレット⇒薬指
4弦2フレット⇒中指
3弦開放
2弦1フレット⇒人差し指
1弦開放
パターン③
5弦3フレット⇒薬指
4弦2フレット⇒中指
3弦開放
2弦1フレット⇒人差し指
1弦開放
パターン③はパターン②の6弦開放をミュートする形です。
6弦の2フレット付近を親指で軽く触れることでミュート(消音)ができます。
Dも2種類
パターン①
4弦開放
3弦2フレット⇒人差し指
2弦3フレット⇒薬指
1弦2フレット⇒中指
パターン②
5弦開放
4弦開放
3弦2フレット⇒人差し指
2弦3フレット⇒薬指
1弦2フレット⇒中指
パターン②はパターン①の6弦をミュートするものです。
やり方は前述の「C」のパターン③と同じように、6弦の2フレット付近を親指で軽く触れるものです。
手の大きさなどで難しい場合には、ミュートは「なし」のパターンで問題ありません。
Am(エーマイナー)
5弦開放
4弦2フレット⇒中指
3弦2フレット⇒薬指
2弦1フレット⇒人差し指
1弦開放
Dm7(ディーマイナーセブン)
4弦開放
3弦2フレット⇒中指
2弦1フレット⇒人差し指
1弦1フレット⇒人差し指
DmはDm7の7th抜き
4弦開放
3弦2フレット⇒中指
2弦1フレット⇒薬指
1弦1フレット⇒人差し指
Eは6弦の開放が魅力的
5弦2フレット⇒人差し指
4弦2フレット⇒中指
3弦1フレット⇒人差し指
2弦開放
1弦開放
B7(ビーセブン)
4弦1フレット⇒人差し指
3弦2フレット⇒薬指
2弦開放
1弦2フレット⇒小指
Stand By Meを弾いてみよう
はじめての方でも演奏しやすいかと思われるのが、Ben E Kingの「Stand By Me」です。
スティーブン・キング(Stephen King)原作の映画で聴いた方も多いのではないでしょうか。
John LennonのVersionでも知られています。
この曲で使うコードはGとEm、CとDの4つです。
以下の進行で楽曲が構築されています。
※Ben E Kingの原曲はKey-Aです
スマホの場合⇒スワイプ
ジャンジャカ~ンカジャカみたいなニュアンスのストローク(譜面/タブ譜参照)で、1曲弾ききることも可能です。
まとめ
ここまで、第2回から第5回までに紹介したコードのおさらいと、簡単なコード進行の弾き語り楽曲として、「Stand By Me」を紹介してきました。
まずはギターだけを練習してから、歌えそうであれば歌にチャレンジしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
サイト内の楽譜は、すべてサイト管理者がMuse Scoreにて作成したものです。
楽譜および記事の無断転載を禁じます。
アイキャッチ画像の提供元 photo AC
https://www.photo-ac.com/
楽曲の視聴は「Cat Guitar Channel」より可能です。
演奏情報はCat Guitar Channel 演奏情報にて確認してください。
記事が役に立った!おもしろい!という方は↓のバナーをタップしてもらえると励みになります。
人気ブログランキング