ギターのリズムの中で、比較的取り組みやすいのが8ビートではないでしょうか。
ロックンロールやポップスにて8ビートの名曲は枚挙に暇(いとま)がありません。
コードを押さえつつ8ビートのリズムを刻むことで、ギターを演奏している!感覚を味わえるでしょう。
ここでは、8ビートのコードストロークパターンを紹介していきます。
8ビートのストロークパターン①
スマホの場合⇒スワイプ
いわゆる「ジャンジャカジャカジャカ」な感じのストロークです。
(わかりにくいか?)
ジャンのところはダウンストローク。
ジャカのところはダウンとアップストロークの組み合わせです。
ダウンストロークは上から下に向かって振り下ろす感じ。
アップストロークは下から上に向かって擦り上げる感じ。
…文章で説明するのは難しいですね。
(あとで映像をプラスします)
コードは第2回で解説したGとCとDです。
GとCはパターン①とパターン②の、どちらか押さえやすい方を選んでください。
G
5弦2フレット⇒人差し指
4弦開放
3弦開放
2弦3フレット⇒薬指
1弦3フレット⇒小指
G(パターン②)
5弦2フレット⇒中指
4弦開放
3弦開放
2弦開放
1弦3フレット⇒小指
C
5弦3フレット⇒小指
4弦2フレット⇒中指
3弦開放
2弦1フレット⇒人差し指
1弦開放
C(パターン②)
5弦3フレット⇒薬指
4弦2フレット⇒中指
3弦開放
2弦1フレット⇒人差し指
1弦開放
D
4弦開放
3弦2フレット⇒人差し指
2弦3フレット⇒薬指
1弦2フレット⇒中指
スマホの場合⇒スワイプ
2拍目と4拍目のあたりにアクセントをつけるとよりGood!
ドラムのスネアが入る位置でもあります。
ほんの少しだけ2拍目と4拍目を強めに弾くとそれらしくなるかと。
最後はジャラ~ンと弾いてキメましょう。
8ビートのストロークパターン②
次のパターンは、ジャンジャカ~ンカジャカな感じでしょうか。
シンコペーションが入るのがわかりやすい違いです。
コードは先程と同様のGとCとDを使ってみましょう。
スマホの場合⇒スワイプ
コードストロークの注意点
コードストロークでありがちなのは、力いっぱい叩きつけるように弾いてしまうことです。
ギターのボディに不要なキズがついてしまうため、あまりおすすめできません。
弦も切れやすくなるでしょう。
力いっぱい弾かなくても力強い音は出せます。
ギターの演奏は強弱をつけることも大切です。
特にアコースティックギターの場合には、音量による強弱をつけることで上手く聞こえるようになります。
ギターは優しく扱いましょう。
まとめ
ここまで、8ビートのストロークのパターンを2つ紹介してきました。
コードを押さえてリズムを刻むと、おぉぉぉぉぉぉぉっ、ギター弾けてんじゃん!となるはずです。
これまでに取り上げたコードは、第6回と第8回をチェックしてください。
是非ともFやB♭でも試してみましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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アイキャッチ画像の提供元 photo AC
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